関西の玄関口で感じた、日常のおもてなし
先日、関西空港で、とんかつの和幸に入りました。
とんかつって、少し高いイメージがあります。
でも、空港のほかのお店を見ていると、どこも結構なお値段。
それなら、とんかつもいいな、と。
そんな理由で入ったのですが、めちゃくちゃおいしかったです。笑
とんかつはもちろん、白ご飯がおいしい。
キャベツもシャキシャキ。
そして、店員さんの愛想がいい。
ソースの説明も、ちゃんと笑顔でしてくれます。
お箸も、かわいい柄の入ったもの。割り箸ではありません。
食後のお茶も、小さなおしゃれな急須で出してくれました。
白ご飯がおいしくて、ついおかわりをしたのですが、そのときにも、
「キャベツとか、お味噌汁は大丈夫ですか?」
と、一声かけてくれる。
店内もきれいに清掃されていて、とても気持ちよく食事ができました。
これで2,000円くらいなら、安いなと感じました。
正直、最近はチェーン店で食事をして、残念に思うことが頻繁にあります。
白ご飯があまりおいしくなかったり、清掃が行き届いていなかったり。
注文から食事を終えるまで、ほとんど人とのやり取りがなかったり。
言い方はよくないですが、食事を楽しむというより、ただエサを食べさせられているように感じることもあります。
そんなこんなで、基本的に私はお弁当です。
もちろん、どのお店も人手やコストのことで大変なのだと思います。
私も小さいながら会社を経営しているので、省力化したい気持ちはよく分かります。
ただ、今回の和幸で嬉しかったことを振り返ると、何か特別なサービスをしてもらったわけではありません。
笑顔で説明してくれる。
おかわりのときに、ほかのものも気にかけてくれる。
きれいな場所で、おいしいご飯を食べられる。
昔は、こういう光景がもっと普通にあったような気がします。
今回は、その一つひとつが妙に嬉しかったんですよね。
日本のおもてなしって、こういうところにあるのかもしれません。
これからAIが進化して、いろいろな仕事がもっと効率よくできるようになると思います。
私自身も、日々助けられています。
その分、目の前の人に少し気を配る余裕ができたらいいなと思います。
一声かけるとか、笑顔で説明するとか。
ほんの少しのことですが、受け取る側の気持ちは結構変わります。
こういう気遣いを、特別な日や高級なお店だけでなく、日々の暮らしの中でも感じたい。
効率化が進む今だからこそ、こうした「日常のおもてなし」が必要なのではないでしょうか。
自分の仕事ではどうだろう、とも考えさせられました。
とんかつを食べに入っただけなのですが、関西の玄関口で、思いのほか、いろいろと考える食事になりました。笑