最後の送迎と、続けること。
今日は、長男のラグビーの送り迎えをしています。
小学校4年生あたりから始めて、今は中学3年生。
振り返ると、結構長く続けてきました。
決して体が大きいわけでも、足が速いわけでもありません。
しかも、入っているのは全国大会で優勝するような強いチームです。
レギュラーになるのは、はるか先。
試合のユニフォームをもらうこともできませんでした。
中3になってからは、楽しそうにラグビーをしているようには、私には見えませんでした。
その姿に、親としてもどかしくなったり、正直、腹が立ったりすることもありました。
ただ今日、最後の大会を見ながら、彼がラグビーを続けてきた時間を振り返っていました。
長男は、試合には出ていません。
彼の一番の長所は、「やめないこと」「続けること」なのかもしれません。
家では「行きたくない」と吠えています。
次男には「それなら辞めろ」と言われています。
それでも、なぜか練習にも試合にも行くんですよね。
嫌なら離れるという選択もありますし、無理をしてまで続ければいいというものでもないと思います。
それでも彼は、自分の意思で今日もこの場所に来ています。
何を思って続けてきたのか。
私にも、全部は分かりません。
私はたまに、
「仕事をしていくうえで、一番大事なことは何ですか?」
と聞かれることがあります。
そのときは、必ず「続けること」と答えています。
続けていると、思いもよらないところから助け舟が出たり、
それまで知らなかった自分に気づいたりすることがあります。
ただ、その「続けること」が、本当に難しい。
私自身、続けられなかったことがいくつあるか分かりません。
そう考えると、試合に出られない中で、厳しい練習に通い続けた長男のことを、
私はどこまで分かっていたのかなと思いました。
おそらく今日で、彼のラグビーの送迎は終わりです。
帰りにコンビニへ寄ってアイスを買ったり、うどんを食べたり。
そんな、いつもの寄り道も今日が最後かと思うと、感慨深いものがあります。
もう少し、彼のラグビー人生を華やかなものにしてやれたのかもしれない。
親として、そんな後悔も少しあります。
でも、何よりも、全国大会で優勝するようなチームの厳しい練習を、ここまで続けてきた。
そのことに、今は敬意を持ちたいと思います。
長い間、お疲れ様でした。