昨日は、中古マンションの仲介契約がありました。
とてもお若いご夫婦のお二人でした。
6月の3週目に初めてお会いして、そこから毎週のように色々な物件を見て周り、
昨日ご契約に至りました。
比較的多めの物件を見に行ったのですが、毎回毎回の案内で詰まっていく感じがして、
とてもお手伝いのやりがいがあるお客様でした。
詰まっていく?ってどういうこと?
と、思われ方もいらっしゃるかと思いますが、
私が考える物件探しの一つに、「しっかり理由を持ってやめよう」というのがあります。
物件を見ていくと、何となく次も見てみよう、何となくこの物件はないかな。
と、特別に理由もなく次の物件に移られる方がいらっしゃいます。
そんな方には、「必ず理由を持ってやめてください。次は、
これ以上の物件でないと納得できなくなりますので、
次から次にハードルが上がっていくことになりますよ」と、お伝えします。
買わない理由をはっきり持つことで次の物件の一歩になります。
線路沿いは見てみて嫌なら、次からは線路沿いを見る必要はありません。
5階のバルコニーに立ってみて高さが恐ければ5階以上の物件は見る必要がありません。
とっても気に入っても、どうしてもハザードマップが気になるなら、
土砂災害警戒エリアはダメです。
消去法。というと寂しい感じもありますが、実際、家探しは消去法でもあります。
そうやって、自分が80%満足いく物件を探すのが一番だと思います。
さぁ、これからリノベが始まりますね。思う存分楽しんで欲しいものです!