先日、大学生の学生さんと話す機会が喫茶部でありました。
喫茶部の空き時間を活用して、自分たちで喫茶店をしたいと。
今、大学生はコロナの影響で授業もほぼオンラインになっており、
特に2回生の学生は大学に入学してから、まだ学校にまともに行っていなく、
遠方より出てきた学生は友達もほぼいない状況です。
そんな中、自ら命を落とす学生もいるようで、そういった学生たちの居場所として、
喫茶部を使いたいと。
もう、言葉も出ないくらい。素晴らしい考えですし、実際そうやって動くところが、
さらに素晴らしいです。
喫茶部というところが、少し特殊性のある空間なので、特殊性のある若い子たちが
集まってきているのかもしれません。
が、少しこのことを冷静に考えたとき、少し不安になりました。
まずは、もっと貪欲というか。単純にいい車乗りたい!とか、お金を稼いで
いいカバンを彼女に買ってあげるんだ!みたいな。
単純に稼ぎたい!というマインドの学生さんが少ない。ように思います。
なんか、日本の将来がある意味、若干不安になりました。
また、自分の仕事に置き換えた時。
Re Loopの仕事は、家を買っていただいてリノベーションをしていただく。
というのが一番の主戦場です。
ということは、第一次取得層の方、つまり子育て世代の方が何だかんだ言っても
お客様としては多いのですが、この学生さんたちがその世代に突入する10年後くらい
を想像した時、家を買おうというマインドでいるのだろうか。
もっと、違う何かを社会や自分の生活に求めるのではないでしょうか。
と、不安になりました。
もちろん、こういった生徒さんたちを少しでも応援することは当たり前として、
自分の仕事を考えた時でもしっかりと注視していかないといけないな。
と、思っています。