昨日のブログはC値という住宅の性能について記載しました。
その流れで、もう少し新築の断熱のことについてのお話を。
断熱とは何かは、前日のブログで簡単に記載しました。
今日は床の断熱の話。これもまた簡単に書きますので、
知っている方は飛ばしてくださいね。
簡単に言うと、底冷えしない家にするためにどうしたらいいか。
大きく分けて、2つの断熱方法があります。
床断熱と基礎断熱です。
床断熱とは床の下に断熱をすることです。
つまり、1Fのフローリングの下に断熱材を敷き詰めます。
そして、さらに最近は基礎断熱という工法が多くなってきました。
基礎が立ち上がっている部分に断熱をします。
上のイラストを参考に見てみてください。
そうすることで、床下(フローリングの下)は外ではなく、家の中になります。
そうすると、底冷えがしにくい家になります。
ここで大事なことがあります。
現在主流の高気密高断熱は同時に換気計画というのも大事なのですが、
この基礎断熱をすると、床下の空気が全く動かなくなるので、
湿気などの原因になります。
そうならないために、床下に空気を送り込んで換気をする必要があるのです。
土地を探して新築をされたい方、こういった話をしながら、第3者目線での建築会社さん探しの
ご相談も乗りますよ!